蟠螭文鑑
ばんちもんかん
概要
口縁が鍔状に平らになった大きな鉢で、頸の部分がくびれてわずかに肩が付き、丸みのある高台が付く。首から肩に獣面を象った二つの大きな鐶耳が付き、これに薄い遊環をはめている。器の外側には絡縄状の凸帯を二本まわし、これで胴部を三段にわけ、それぞれに浅い彫りの有舌蟠螭文を絡むように施してある。これと同じ作行きで双器であったと思われる鑑が、シカゴ美術館に蔵されている。鑑はもともと水入用であるが、別に浴用に使われたり、氷を容れて冷蔵の容器として使われたともみられている。
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