厳島図

いつくしまず

概要

厳島図

いつくしまず

日本画

不詳

フショウ

江戸時代

紙本金地彩色

151.0×334.0

厳島は、古代より「神に斎いつく(仕える)島」と呼ばれる信仰の対象で、平安時代の和歌にも詠まれた名所です。江戸時代には歓楽地が整備され、京都・天橋立、宮城・松島と並んで「日本三景」にも数えられ、画題として広く流布しました。
この作品では、紺碧の海、純白の洲浜、たなびく金雲に包まれた厳島の南面を描きます。
豊かな自然と控えめな風俗の描写によって、ひときわ厳かに「神の島」を表わしているようです。
また、描かれた景観には能舞台も松原もないことから、江戸時代をさかのぼる作品を底本とすることも想定される貴重な作品です。

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