青磁透彫唐草文箱

せいじすかしぼりからくさもんはこ

概要

青磁透彫唐草文箱

せいじすかしぼりからくさもんはこ

陶磁 / 韓国

制作地:韓国

高麗時代・12世紀

青磁

総高11.7 長径22.6 短径15.1 重1705

1合

朝鮮半島では高麗時代(こうらいじだい)、10世紀から11世紀の頃より、中国の影響をうけて青磁(せいじ)の生産が盛んになりました。この作品は、最盛期を迎えた12世紀の高麗青磁を象徴する名品として知られています。
 底を除いて全体に透かし彫りを施した蓋物(ふたもの)で、中には仕切りが設けられています。高麗青磁には、女性の化粧道具を入れたと推測される合子(ごうす)や小壺などが多くみられます。いかにも貴族好みの雅な趣のこの作品も、おそらくその一種といえるでしょう。
もうひとつの見どころは、翡翠(かわせみ)の羽の青色にたとえて「翡色(ひしょく)」と呼ばれる高麗独特の美しい青磁の色です。繊細で技巧を凝らした造形の粋とともにお楽しみください。

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