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きくまきえびんかけ
菊蒔絵瓶掛
漆工
安土桃山時代 16世紀
木製漆塗 蒔絵
口径29.4 胴径31.0 高17.8
1基
鉄瓶を掛けるための小型の火鉢、あるいは風呂の類として用いられたと考えられる。もともとは桃山時代の耳盥(みみだらい、鉄漿付(かねつ)けの際、口を漱ぐのに用いる化粧道具の一)を改装したもので、左右に提手を設け、内部には金属製の落としを仕込む。総体黒漆塗の地に、金平蒔絵や絵梨子地を用いた高台寺蒔絵の技法で、水辺の土坡から伸びる菊花と薄をはなやかに描く。
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