室内
しつない
概要
1930年代後半から1940年代前半にかけて、三岸節子はフランスの画家、マティスやボナールを思わせる色彩豊かで装飾的な室内画の制作に取り組む。室内画の多くは、果物や花瓶、テーブル、椅子などの静物を描いたものだが、部屋の中でくつろぐ人物の姿を描いたものもある。
本作品では、手前に黄色い椅子が配置され、白い壁の間から見える部屋には大きさも形もさまざまな花瓶や壺が置かれており、傍らには椅子に座って本を読む人物を描いている。縦長のキャンバスを活かした奥行きを感じられるような構図になっており、全体的に絵具は薄く塗られ、周りの空間に溶け込むように描かれている。
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一宮市三岸節子記念美術館文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4
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