蒔絵肖像図プラケット(POLIDORE CALDARA)

概要

蒔絵肖像図プラケット(POLIDORE CALDARA)

漆工 / 江戸 / 日本

京都製か

江戸時代後期

銅板に黒漆を焼き付け、蒔絵

総長22.7×横14.2

1枚

プラケットの中でも、長辺20cmを超える大型の1点。原図は、1756年にフランス・パリで刊行された『欧州貴顕録』第6巻所収の16世紀に活躍したイタリアの画家ポリドーロ・カルダラの肖像図とする。
本器の肖像図は、原図とほぼ同寸で、挿絵から敷き写されていたことが指摘されている。髭や襟元のふんわりとした毛の描写は、蒔絵で細い線描を幾重にも連ねることで、質感に迫るものといえよう。顔貌にみられるハイライトは金蒔絵で、瞳は色目の異なる漆で表すなど、細部にまで神経を注いだ職人の姿がうかがえる。原図にあるフランス語は、肖像図の上部、及び裏面に写されている。

【近世・近代の漆工・陶磁器・染織】

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