プレス剣菊にハート文ガラス鉢
概要
プレス剣菊にハート文ガラス鉢
大正時代~昭和時代前期(1912-45)
ソーダ石灰ガラス
[大]高6.8 口径17.7 底径10.1 [中]高5.8 口径14.5 底径7.8 [小]高5.2 口径12.0 底径6.6
3点一式
周囲にハート形、底面に菊花形のデザインを施した鉢。縁には球状装飾がめぐらされています。側面の4か所に型の継ぎ目を確認でき、少なくとも4つ以上の型を用いて成形したと考えられます。底面には高台が付き、内側にはバリ処理の痕がみられます。
器体の内側に残るシールは、合資会社伊藤徳硝子製造所の商標マークです。昭和5年(1930)の『大阪市工場一覧』※によると、同製造所は、大正15年に浪速区西圓手町で創業したと記されています。本器と同じデザインで、商標シールに「OSAKA ISHIKI SEIZO」とある鉢も確認されており、デザインが譲渡された可能性が示唆されます。
※大阪市産業部編集・発行『大阪市工場一覧』昭和5年版(1930-33)を参照。
【びいどろ・ぎやまん・ガラス】
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