五月一日経
ごがつついたちきょう
概要
大宝積経第54の残巻で、光明皇后(701~760)が発願した一切経の内の一つ。奥書から、皇后の両親の冥福を祈って天平12(740)年5月1日に発願し書写させたものと分かる。一切経とは、5048巻ある仏教聖典の総称で、奈良時代には一切経を書写する供養が盛んに行われた。本品には、写経の最も盛んな時期の写経体書風が見られる。
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