透鐔 梅に市女笠文

すかしつば うめにいちめがさもん

概要

透鐔 梅に市女笠文

すかしつば うめにいちめがさもん

金工 / 江戸

無銘 赤坂

江戸時代中期

丸形、鉄地

L.88mm, W.88mm, T.5.5mm

国際基督教大学博物館 湯浅八郎記念館

鐔[つば]は、柄[つか]を握る手を保護するため、柄と刀身[とうしん]の間にとりつける刀[とう]装具[そうぐ]のひとつである。重心を安定させ刀身とバランスを取る役割もあり、刀剣が生まれた古墳時代より、使用時には鐔が必ず付けられた。武器である刀剣に欠かせない実用品ながら、平和な時代には装身具のひとつと捉えられ、限られた空間に細緻[さいち]な意匠を施す工芸品として発展した。隠蓑や隠笠は、身に付ければどこからも見られず、姿を隠すことができる。天狗などが持つ宝物とされた。羽衣は天女が飛翔する時に着る衣といわれる。笠には、一女笠、花笠、編笠、陣笠など、様々なものがあり、その造形の面白さから多くの工芸品に施される。

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