緑硝子両天笄

みどりがらすりょうてんこうがい

概要

緑硝子両天笄

みどりがらすりょうてんこうがい

その他 / 明治

明治時代〜大正時代/20世紀

ガラス・金銅・木

14.5cm

千代田区隼町4-1 国立劇場

登録番号82235-2-122

独立行政法人日本芸術文化振興会

胴部は木製で、両端には金銅製の金具に緑色の輪ガラスを嵌めた両天笄である。
元来、笄は「髪掻」に由来する言葉とされる。貞享年間に御厨子所預・高橋備前守宗恒が職人に様々な形を作らせて流行し、元禄年間の笄髷に用いられた。延享元年(1744)に金銀製の櫛・笄が禁止されてからは象牙・鼈甲・錫が用いられた。両天笄は、『玳瑁亀圖説』によれば文化頃に江戸横山町の大文が鼈甲で製作し始めたとされ、明治末にもまた流行した。
花柳章太郎(1894~1965)の旧蔵品で平成15年(2003)に遺族の青山久仁子氏より国立劇場へ寄贈された。

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