写真アルバム(高岡市平米小学校、米森茂、藤本長蔵等)

概要

写真アルバム(高岡市平米小学校、米森茂、藤本長蔵等)

歴史資料/書跡・典籍/古文書 / 富山県

富山県高岡市

明治末~昭和初期頃

印画紙・冊子・現像

縦27.7cm×横37.1cm

1冊(写真95枚)

富山県高岡市古城1-5

資料番号 1-05-309

高岡市立博物館蔵

布貼りの表紙のアルバムが上下逆に使われている。外れている台紙や写真もある。
学校の集合写真が多いが、軍人の写真や、家族の集合写真、子供や成人が一人で写っているものも複数ある。
特徴的な情報が読み取れた写真は以下の通り。

・「大日本帝国□□(海軍)」と書かれた軍帽をかぶった水兵の写真
・狩衣を着た男性の写真
・子供2名「第二回誕生記念/竹田和夫」「第一回誕生記念/竹田啓一」の写真
・上埜安太郎写真…上埜安太郎(1866~1939)は高岡市長(在職1922.9.16~1926.5.21)、富山市長、衆議院議員。
・「行啓紀念」集合写真…明治42年(1909)9月29日~10月2日の皇太子殿下(後の大正天皇)行啓のことか。複数枚あり。
・「敬老会」集合写真

・「高岡市平米町尋常小学校第六学年」書道作品写真…「校長 小松茂三郎/担任 米森茂/大正二年十月二十五日撮影」。
米森茂(1883~?)は寄贈者の祖父。現高岡市福岡町の八木家出身。小学校教諭で最後は西条小学校校長。昭和25年に日本神社本庁から北海道帯広市 米森茂に三級神職補任状が出されている。3-04-13に須賀木仙作の首像や肖像写真がある。

・藤本長蔵翁像写真…昭和9年(1934)のもの。初代藤本長蔵(1873~1945)は、現高岡市本保出身で北海道帯広町(現帯広市)に呉服店や、のちの百貨店・藤丸を創業した人物。この像(右は台座の銘板)は帯広市の本願寺帯広別院にあったが、戦時供出され、のち台座の上に石碑が建てられた。
・藤丸百貨店外観写真…藤丸の前身は明治33年(1900)8月に富山県で創業した「北越呉服株式会社」で、同年11月に現帯広市に戻って呉服太物店を開業。写真は昭和5年(1930)に藤丸呉服店を藤丸百貨店と改め開業した4階建ての初代店舗。令和5年(2023)1月31日閉店。

<参考>
・ブログ【浄土真宗本願寺派】本願寺帯広別院(好奇心いっぱいこころ旅)2019年12月22日
・『帯広市史』第八章(帯広市HP,2020年12月14日更新)
・嶺野 侑「富山県と十勝」令和5年11月27日(HP「上野敏郎の今週のコメント」)
・「藤丸百貨店、2023年1月31日閉店」2023年2月1日(HP「都市商業研究所」)
・「帯広 藤丸百貨店が閉店」2023年2月2日更新(ブログ「スマヒロ」)

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