桔梗彫笄

ききょうぼりこうがい

概要

桔梗彫笄

ききょうぼりこうがい

その他 / 明治

藻光

明治時代/19世紀

17.7cm

千代田区隼町4-1 国立劇場

登録番号82235-2-129

独立行政法人日本芸術文化振興会

柞の砧形両差笄で、桔梗を彫刻し、花の部分に銀泥で彩色している。胴部に「藻光刀」の柞銘がある。
元来、笄は「髪掻」に由来する言葉とされる。貞享年間に御厨子所預・高橋備前守宗恒が職人に様々な形を作らせて流行し、元禄年間の笄髷に用いられた。延享元年(1744)に金銀製の櫛・笄が禁止されてからは象牙・鼈甲・錫が用いられた。形状から元は櫛笄の揃いで、櫛が欠失したものとみられる。
花柳章太郎(1894~1965)の旧蔵品で平成15年(2003)に遺族の青山久仁子氏より国立劇場へ寄贈された。

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