染付矢羽根文蕎麦猪口

そめつけやばねもんそばちょく

概要

染付矢羽根文蕎麦猪口

そめつけやばねもんそばちょく

陶磁

磁器/染付

L.51mm, Dm.71mm

国際基督教大学博物館 湯浅八郎記念館

猪口は、そばのだし汁、水呑、湯呑、酒杯、また、あえ物などを盛る向付として使われていた多目的食器で、17世紀初頭から有田地方で焼かれていた磁器であり、伊万里の港から全国に出荷されていた。そのほとんどに染付が施され、工人たちの創造力を反映している。来客、年中行事や婚礼の祝儀の際に用いられた数物であり、日頃は大切にしまわれていた。矢羽根文は、鏃、矢柄、矢羽根、矢筈からなる弓矢の矢の、羽の部分を文様としたもの。絣の文様として好まれ、この文様を織り出した絣は「矢絣」と呼ばれる。また矢を束ねて丸くした文様が「矢車文」である。

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