旧吉村順三別邸

きゅうよしむらじゅんぞうべってい

概要

旧吉村順三別邸

きゅうよしむらじゅんぞうべってい

中部

長野県

昭和/1962

鉄筋コンクリート造及び木造、建築面積51.80㎡、二階建一部中三階、鉄板葺

1棟

長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢字南吉ヶ沢1354番地8

重文指定年月日:20260904
国宝指定年月日:

重要文化財

軽井沢町東部の矢ケ崎川左岸に茂る木立の中に敷地を構える。東京藝術大学で教鞭を執った建築家吉村順三が、昭和37年に建てた自らの別荘。鉄筋コンクリート造の1階に、大きく張り出した木造の2階と中3階を載せた建物で、片流れの屋根をかけ、自然に溶け込む美しい形態を実現した。アントニン・レーモンド建築設計事務所で培った、スギ現しの内外装、開放的な開口、快適な半屋外の空間などの手法を洗練させた吉村の別荘建築における代表作。基準寸法に通常は使用しない2尺を用い、細部の収まりを精緻に検討して、コンパクトな正方形平面に生活の機能を巧みに収めている。鉄筋コンクリート造によるテラスや吹抜けで繋がる居室等により豊かな空間を創出した木造のモダニズムの秀作。

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