旧服部家住宅 東米蔵
きゅうはっとりけじゅうたく ひがしこめぐら
概要
旧服部家住宅 東米蔵
きゅうはっとりけじゅうたく ひがしこめぐら
岡山県
明治/1910頃
土蔵造、建築面積143.77㎡、二階建、桟瓦葺
1棟
岡山県瀬戸内市牛窓町牛窓2448番地
重文指定年月日:20260904
国宝指定年月日:
信豊株式会社
重要文化財
旧服部家住宅は、瀬戸内市牛窓町の海浜に位置する。幕末から近代にかけて、木材流通をはじめとする多角的な事業の展開により隆盛した商家の屋敷である。
主屋は大正3年の建築で、破風を二重とした豪壮な建物。四方柾のトガや美しい木目のケヤキ、屋久杉など、木材商の矜持を示す上質な木材を存分に使用し、木地をいかした端正なつくりである。それぞれ趣向を違えた多彩な座敷と茶室は上品で、床構えに幾種もの銘木を取り合わせ、壁には数種の色土を用い、変化に富む、洗練された接遇と生活の空間を形成している。また、地元大工による施工も優秀。広大な敷地には、事務と応接の機能を備えた長屋門や堅牢な土蔵群、長大な納屋などが巧みに配置され、近代に隆盛した商家の屋敷構成を伝えており貴重である。
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