太鼓形金魚鉢

概要

太鼓形金魚鉢

ガラス / 明治 / 日本

日本製

明治時代(1868-1912)

ガラス、木、金属

高37.3 幅15.3

1点

弧状に13枚の板を繋ぎ合わせて胴部をつくり、その両側面に円形の板ガラスを嵌め込み、箍で固定した太鼓形の金魚鉢。専用の台座に置く、あるいは上部左右についた持ち手に紐を括りつけて吊るしていたのかも知れません。
本作品のように大きな板ガラス張りの金魚入れは、錦絵などに確認されています(和製、外国製か不明)。時代は下りますが「長崎の巨商伊藤小左衛門は巨大なる硝子函を製し、之に金魚を浮べて天井に吊したるが如き」※と記録もあり、趣向を凝らした鑑賞容器が江戸時代から存在していたことを示してくれています。
※横井時冬『日本工業史』(吉川半七、1898)300頁より引用。

【びいどろ・ぎやまん・ガラス】

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