冬の終り

ふゆのおわり

概要

冬の終り

ふゆのおわり

三岸節子  (1905−1999)

みぎし せつこ

昭和62年12月/1987年12月

油彩・キャンバス

100.0×100.0cm

1点

表面サイン:S.MigiSHi、裏面サイン:なし 
三岸節子展(日本橋・三越、1989年8月)No.21

一宮市三岸節子記念美術館

1987~89年頃にスペイン南部アンダルシア地方のアルカディア・デ・グアディスの家並みを描いた連作のうちの1点です。赤い屋根と白壁、そして青空のみに簡略化することで、色彩の鮮烈さをより際立たせています。この連作には様々なヴァリエーションがありますが、本作品ではとくに正方形の画面に描くことで、手前の赤い屋根の連なりから白い壁、そして空へと続く広がりや奥行きが表現されています。風景の中の印象的な部分を独自の視点で切り取り、鮮烈な色面の組み合わせで構成するという作者の風景画の特徴が表れています。

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