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石川県
国指定文化財(重要文化財)禄剛埼灯台石川県珠洲市狼煙町
能登半島の最先端部、珠洲市の禄剛崎台地に建つ洋式灯台。明治5年、日本海における航行の要所として設置が必要とされ、我が国灯台業務の中核を担った工部省工部少技長、藤倉見達の指導により、明治16年7月に竣工及び初点灯した。北面に半円形平面の付属舎を備えた石造灯台で、灯塔の上に金属製の灯籠を載せ、全体を白色に塗装する。石積は、手摺付バルコニーより上部を平滑に仕上げ、下部は江戸切仕上げとする。内部は2層からなり、鉄製螺旋階段で灯籠に至る。日本人技術者が主導して建設した我が国初の本格的な洋式灯台であり、航行の難所として知られる能登半島沖を通航する船舶の安全を、明治前期から守り続けてきた主要航路標識として、近代海上交通史上価値が高い。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))龍門寺本堂石川県七尾市小島町リ15
市街地西方の山中に位置する曹洞宗寺院の本堂。境内中央に南面して建つ、寄棟造平入桟瓦葺で正面西寄りに向唐破風造の向拝を付す。平面は八間取で正面に土間と広縁を通した典型的な方丈形式の本堂。内陣正面に円柱を立て、虹梁や拳鼻の絵様に古式を残す仏堂。
国指定文化財(史跡名勝天然記念物)西氏庭園石川県金沢市
金沢城下の大野庄(おおのしょう)用水(ようすい)を取り込んで大正時代に造営された住宅庭園
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))旧金石警察署庁舎石川県金沢市金石西一丁目176-1
港町で栄えた金石に位置する旧警察署。鉄筋コンクリート造2階建、外壁モルタル洗出仕上で腰に水切、軒に蛇腹を廻らす。玄関両脇に立つ柱は庇上部まで柱頭を突き出し、上部に三連の縦長窓を開ける。セセッション風意匠の外観で地域景観の核となる旧警察署。