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長野県・上伊那郡中川村
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))米山家住宅主屋長野県上伊那郡中川村片桐4134
天竜川上流域の集落に立地する農家の主屋。桁行一三メートル、梁間一六メートル、切妻造妻入桟瓦葺で内部東半は広い土間、西半は二列六室を配す。小屋裏は養蚕など作業部屋とする。正面下屋桁を太い梁鼻で支えるなど豪壮なつくりで当地域特有の本棟造の好例。
国指定文化財(登録有形文化財(建造物))南向発電所本館長野県上伊那郡中川村葛島933-2
天竜川水系に築いた最初期の水力発電施設。鉄筋コンクリート造で正面側は半円アーチ形の長大な縦長窓が囲む一室の大空間の発電機室とし、背面側は事務室・機械室を配し、放物線アーチ形窓など前衛的意匠も取り込む。洗練された姿の施設で地域のランドマーク。
国指定文化財(重要文化財)坂戸橋長野県上伊那郡中川村大草~片桐
坂戸橋は,南アルプスの玄関口,天竜川上流にかかる道路橋である。山間部の自動車交通の改善を目的として,長野県土木課の設計,直営工事で,昭和7年に竣工した。
橋長78mの大規模な鉄筋コンクリート造アーチ橋で,アーチには放物線を用いる。部材の接合部を曲面状になめらかに仕上げ,アーチ隅部には面取りを施すなど細部に配慮した丁寧な施工である。
支間(スパン)70mは,戦前期の道路橋として現存最大で,昭和前期における我が国道路橋の技術的達成度を示すものとして貴重である。