東大寺八幡経

とうだいじはちまんきょう

概要

東大寺八幡経

とうだいじはちまんきょう

書 / 鎌倉

紙本墨書

縦26.3㎝ 横5.9㎝

三紙

佐藤芙蓉コレクション

奈良市にある東大寺の大仏伽藍が、鎌倉時代初期の僧侶、重源によって再建された際、その安穏を願って、東大寺の鎮守であった手向山八幡宮に奉納された「大般若経」600巻の残巻。大般若経は、中国唐時代の僧侶玄奘が訳した大乗仏教の経典を集大成した経典。攘災招福のために読誦されることが多く、書写も盛んにされた。三紙が連なっており、第一紙の裏面には花押が、第二紙と第三紙の裏面にはそれぞれ大きさの異なる「東大寺八幡宮」の黒印が押してある。経文を入れる経箱にも、この黒印と同じく東大寺八幡宮の文字が配置されている。

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