蘭船図
らんせんず
概要
長崎沖にオランダ船の帆影を認めると、長崎奉行は出迎えの小船を出し、2本の挽綱をかけて港内に引き入れる。船は港に入ると大砲を打つことになっていた。3本マストの中央の旗は、他の異国船と識別するための目印である。本図は、唐絵目利(輸入した中国画を鑑定する役職)の石崎融思が文政5年(1822)長崎に入港する蘭船を描いたもので、来舶画人として有名な江稼圃の弟で、同年唐船主として来日した江芸閣の賛がある。
【長崎ゆかりの近世絵画】
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