柘榴に白頭翁図

ざくろにはくとうおうず

概要

柘榴に白頭翁図

ざくろにはくとうおうず

日本画 / 江戸 / 日本

伝渡辺秀石筆、林道栄賛

江戸時代、17世紀~18世紀前期

絹本著色

78.9×33.5

1幅

大きな実がなった柘榴の木、その枝先には白頭翁がとまっています。柘榴は種子の多さから子孫繁栄、白頭翁は頭が白いことから長寿の象徴としてあらわされました。長崎において中国語通訳や唐人貿易に携わった唐通事・林道栄の賛にも、赤く輝く柘榴の実が白頭翁を更に美しく照らす様が詠まれます。
渡辺秀石は逸然性融に学び、元禄10年(1697)には最初の唐絵目利兼御用絵師に任命されました。その門人および子孫たちは唐絵目利職を世襲しており、長崎派を語る上でも非常に重要な人物です。なお本作品(または類例)は、江戸時代後期の画家・朝岡興禎による画人伝『古画備考』にも掲載されており、古くから秀石による作品として知られていたようです。

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