南瞻部洲万国掌菓之図

なんせんぶしゅうばんこくしょうかのず

概要

南瞻部洲万国掌菓之図

なんせんぶしゅうばんこくしょうかのず

江戸 / 広島県

鳳潭

広島県福山市

江戸時代/宝永7年(1710)初版

94×126

1

広島県福山市西町二丁目4-1

守屋壽コレクション

広島県(広島県立歴史博物館)

「南瞻部洲(なんせんぶしゅう)」とは、仏教が説く大地の姿の中の、人間が住む世界を指す言葉。本図は、題名が示すとおり、仏教が説く「世界地図」で、この種の代表的な資料の一つ。国内で刊行された仏教系世界地図としては最初期の資料である。日本列島は右上にあり、行基図の図形で描かれる。左上に「エウロバ(=ヨーロッパ)」「イタリア」、右下に「アメリカ」など西洋からもたらされた知識も記載されている。作者の鳳潭(ほうたん)は、18世紀前半頃に活動した華厳宗の学僧。本図を小型にした簡略版(№248)が、幕末期に庶民向けに出版されるなど、長く影響を持ち続けた。

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