菓子木型 熨斗文

かしきがた のしもん

概要

菓子木型 熨斗文

かしきがた のしもん

その他

木(桜)

L.104mm, H.25mm, W.219mm

国際基督教大学博物館 湯浅八郎記念館

木型で作る和菓子には、落雁、打ち物、押し物や金華糖など様々なものがある。その中で落雁型は菓子木型の代表的なものであろう。落雁は糯米を原料にした粉に水と砂糖を加えて練り木型に詰め込んで押し、菓子を抜いたものである。「落雁」は江戸時代寛永年間に既に作られていたようである。落雁には様々な文様が施される。お寺でお供えにする御華足や仏事に使うものには蓮の花や葉を型どり、ご祝儀用には、おめでたい文様の松、竹、梅、鯛、鶴、亀、高砂などを彫った。元来、熨斗は鮑の肉をそいで薄くのして乾燥させ、祝事の肴にしたと云われる。鮑は打てばいくらでも「延びる」ため、延寿を意味する。後に贈答品に添えるようになり、また様々な形で表されるようになる吉祥文のひとつである。略した形が熨斗袋や熨斗紙に見られる。

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