菓子木型 扇文
かしきがた おうぎもん
概要
木型で作る和菓子には、落雁、打ち物、押し物や金華糖など様々なものがある。その中で落雁型は菓子木型の代表的なものであろう。落雁は糯米を原料にした粉に水と砂糖を加えて練り木型に詰め込んで押し、菓子を抜いたものである。「落雁」は江戸時代寛永年間に既に作られていたようである。落雁には様々な文様が施される。お寺でお供えにする御華足や仏事に使うものには蓮の花や葉を型どり、ご祝儀用には、おめでたい文様の松、竹、梅、鯛、鶴、亀、高砂などを彫った。扇は日本人の発明と云われ、平安時代には檜扇が宮廷で用いられていたことが知られている。扇はその形から、末広がりで、発展、繁栄、運勢の広がりをあらわす縁起のよい吉祥文として多くの工芸品に施された。
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