半纏 丸に「柏」と腰文字「岡田」入り
はんてん まるに「かしわ」とこしもじ「おかだ」いり
概要
腰までの長さの上着の一種で、藍染木綿の単[ひとえ]仕立てが多い。襟、背、腰回りなどに、 家紋や屋号を白く染め抜いたものは、特に印半纏[しるしばんてん]と呼ばれ、 主人があつらえて、使用人や出入りの職人に支給した。また火事場装束として鳶の職人が着たものに火消し半纏がある。これらは防火の目的から表裏二枚の布を剌子でつなぎ厚手にした。表には火消しの組名や役職を染めたが、裏面には龍や蜘蛛など派手な柄を染めたものもある。丸文は円形を文様としたもの。小さな丸は霰や水玉とも呼ばれる。また輪の形も丸文の一種であるが、輪を二つ以上組み合わせたものは、輪違文と呼ばれる。
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