襤褸 前掛

ぼろ まえかけ

概要

襤褸 前掛

ぼろ まえかけ

染織 / 明治 / 大正 / 日本

明治ー大正時代

木綿/刺子、寄裂

L.540mm, W.870mm

国際基督教大学博物館 湯浅八郎記念館

襤褸[らんる]とは使い古した布、いわゆる「ぼろ」のこと。昭和初期まで、庶民の暮らしにおいて布は大変貴重なものとされた。どんな小さな裂[きれ]も無駄にせず、寄せ集めて大きな夜具地[やぐじ]に仕上げ、また破れた仕事着の継[つ]ぎ当てとした。幾重にも継ぎ接[は]ぎし、極限まで使い込まれた布には、いわく言いがたい魅力が宿っている。日本人の物を大切にする精神を示すものとして、近年では海外からも注目を集めている。前掛は、農山漁村において、労慟する際に篇用された衣服である仕事着のひとつ。

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