夜具地(部分) 枡文

やぐじ ますもん

概要

夜具地(部分) 枡文

やぐじ ますもん

染織

木綿/絣

L.1440mm, W.1360mm

国際基督教大学博物館 湯浅八郎記念館

夜具地は蒲団の綿をおおっている木綿や絹などの布地。今日、寝具といえば夜具(ヤグ)より蒲団(フトン)という言葉が広く使われているが、元来「蒲団」とは、蒲(ガマ)の葉で編んだ座禅用の円座を意味し、寝具のことを蒲団と呼ぶようになったのは桃山時代以降のことである。枡とは分量を測る立方体の木の器で、対角線に鉄の縁金を付けたものもある。文様は立体では無く、正方形の形を含めて枡と呼ぶ。「枡」は「増す」に通じるため枡を入れ子にして「益々繁栄」に掛けたといい、歌舞伎の初代市川団十郎は大中小四つの枡を入れ子にした「三枡文」を定紋とした。

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