牡丹唐草文蒔絵盥

ぼたんからくさもんまきえたらい

概要

牡丹唐草文蒔絵盥

ぼたんからくさもんまきえたらい

漆工

黒漆、蒔絵

H.207mm, Dm.535mm

国際基督教大学博物館 湯浅八郎記念館

円鏡や柄付きの鏡などを掛けるための台。化粧道具を入れる引き出し付きの箱に、鏡掛けを付けた箱形の鏡台は室町時代に生まれた。貴族の婚礼調度として手箱や盥(たらい)と一揃いで、豪華な蒔絵の鏡台が作られ、この形式は江戸時代まで続いた。箱形は主に化粧時に円鏡を掛けて使用。結髪用には大型の柄鏡が使われ、折り畳み式の鏡架に掛けられた。蒔絵は、漆器に施す日本独特の装飾法。漆で文様を描き、漆が乾ききる前に金や銀の粉を筆や筒を使って蒔き付けて文様を表す。基本的な技法として研出蒔絵、平蒔絵、高蒔絵などがある。また、地文[地蒔]として用いた場合、梨子地[なしじ]、平目地と呼ばれる。

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