唐草文黒地蒔絵耳盥

からくさもんくろじまきえみみだらい

概要

唐草文黒地蒔絵耳盥

からくさもんくろじまきえみみだらい

漆工

黒漆、蒔絵

H.105mm, Dm.230mm

国際基督教大学博物館 湯浅八郎記念館

歯を黒く染める日本古来の風習「お歯黒」は平安時代、重要な化粧と位置づけられた。江戸時代以降は既婚の女性の印となり、明治まで続いた。耳盥は、鉄漿(かね)と呼ばれるお歯黒水と定着に必要な五倍子(ふし)を混ぜたものを歯に塗った後、口をすすいだ水を捨てる容器として使われた。蒔絵は、漆器に施す日本独特の装飾法。漆で文様を描き、漆が乾ききる前に金や銀の粉を筆や筒を使って蒔き付けて文様を表す。基本的な技法として研出蒔絵、平蒔絵、高蒔絵などがある。また、地文[地蒔]として用いた場合、梨子地[なしじ]、平目地と呼ばれる。

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