幾何文緯糸紋織肩掛

きかもんよこいともんおりかたかけ

概要

幾何文緯糸紋織肩掛

きかもんよこいともんおりかたかけ

染織 / その他アジア

インドネシア スンバ島

緯糸紋織

L.115.0cm W.127.0cm

国際基督教大学博物館 湯浅八郎記念館

インドネシアでは絣以外にも、バティックと呼ばれる蝋糊染や絞り染など様々な染織品があるが、これらはどれもその大半が伝統的な衣装のために作られたものである。各部族により、衣装の形や着用の方法は異なり、また性別や階級によっても異なるが、基本的には腰に巻く布と上半身を覆う布の二部形式である。上半身は元来は裸が基本であり、正装の際には男女ともにスレンダン(selendang)と呼ばれる肩掛を付ける。また女性は細長い布を胸に巻いて胸当とした。紋織とは、経緯の地糸の他に別の糸を加えて浮織にし、文様をあらわした織物のことである。緯糸に文様のための糸を加えたものを緯糸紋織、経糸で文様をあらわしたものを経糸紋織という。緯糸紋織は、インドネシアでも広い地域で行われており、ソンケット(songket)と呼ばれる。経糸紋織は、木綿の白糸で文様を浮織にしたスンバ島のものがよく知られている。

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