夜具地(部分) 松皮菱と幾何文

やぐじ(ぶぶん) まつかわびしときかもん

概要

夜具地(部分) 松皮菱と幾何文

やぐじ(ぶぶん) まつかわびしときかもん

染織 / 鳥取県

鳥取県 倉吉

木綿/経緯絣

L.1465mm, W.1310mm

国際基督教大学博物館 湯浅八郎記念館

夜具地は蒲団の綿をおおっている木綿や絹などの布地。今日、寝具といえば夜具(ヤグ)より蒲団(フトン)という言葉が広く使われているが、元来「蒲団」とは、蒲(ガマ)の葉で編んだ座禅用の円座を意味し、寝具のことを蒲団と呼ぶようになったのは桃山時代以降のことである。松皮菱は、菱形のバリエーションのひとつで、菱の上下に小さい菱を重ねた形。連続文様としても、また単独でも用いる。名の由来については、松の皮が裂けた形に似ているからとの説もある。梅や竹を組み合わせて吉祥文としても用いられた。

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