軍配に桜文城端塗重箱

ぐんばいにさくらもんじょうはなぬりじゅうばこ

概要

軍配に桜文城端塗重箱

ぐんばいにさくらもんじょうはなぬりじゅうばこ

漆工 / 富山県

富山県

城端塗、蒔絵

L.190mm, H.310mm, W.200mm

国際基督教大学博物館 湯浅八郎記念館

食物を入れる重ねの容器。漆塗りや蒔絵を施した豪華なものもあり、「箱を何段か重ねる」ことから重箱と呼ばれるようになった。当初は、宴席に肴を盛って出す容器であったようだが、現在は、正月の重詰め、祝儀の赤飯や不祝儀の饅頭、物見遊山の料理を入れる器として用いられている。城端塗[じょうはなぬり]は、17世紀初頭、畑治五右衛門[はたじごえもん]が長崎で漢人から学んだ密陀絵[みつだえ]に始まり、富山県城端の塗師屋に伝えられたといわれる漆の加飾法。漆絵で白が出せなかった時代に密陀絵の技法を用いることによって白色を出すことができた。城端塗は小原家に受け継がれ、六代目より、小原治五右衛門を称している。

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